『滝沢歌舞伎2017』(新橋演舞場)(2017/4/6 thu~5/14 sun)S Watanabe memo 2

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    室くんの立ち位置はどのあたりになるんだろう?ってのはひとつ着眼点だった。お名前見たときは“濱ちゃんたちが入ったとき(12年)みたいな印象になるのかな?”って思ったり。だけどそういうかんじではなかったという印象。さらりと滝沢歌舞伎に溶け込まれていたなあという感想。お化粧の場面での岩本くんからの質問で「一番苦労したこと」を滝さまに問うたらば、「Snow Man渡辺の教育。今は室」くんだというお答えで、うれしいけどさみしい少し複雑な心境だったんだ。今年の室くんはきっとそういうポジションの人なのかな。

    キャスト全員で太鼓!というのに探せどもいなかったり、名前もないような農民の役だったり。そうしてたぶんきっと認められていないんだろうとは心のどこかでで感じてはいても、革命があるうちはまだプラマイゼロのだと思うようにしたり、歌舞伎に関してはそれでもそこにあるからには大事なお役目なんだってマイナスな感情を打ち消して心の均衡を測ってみたりして。

    去年の町人役は嫌いじゃなかった。“花街帰り(風)の若え衆”って江戸っ子しょーたんにぴったりじゃんとか思ったり・笑。でも今年、犬で出てきた姿を見たときのうれしさはこれまでとは段違いなうれしさでした。やっと少しは認めてもらえたんだなあと。毎日毎日飛びついて受け止められてその日の師匠の体温感じて千秋楽まで迎えて、今まで以上に距離を縮めることができた実感でいっぱいなんじゃないだろうか。そうして渡辺くんが幸せ感じてアイドルしていてくれると思えばこっちもただただ幸せだということです。


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    『滝沢歌舞伎2017』
    新橋演舞場(2017.4.6 thu - 5.14 sun)

    2017/5/10 wed 他 渡辺翔太覚書 

    第二部(Scene List & Music List:パンフレット幕割より)



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    「鼠小僧、夢小判」〜笑いあり、涙なし〜

    《第一場 捨てられた兄弟》

    JAEさん客席降り・笑。長屋の大人ですかね?冬の江戸の町で餅を盗んだ子供を追うところからお話しがスタート。隠れ家で待つ弟の次朗吉に盗んだ餅を渡し、もうひとつは橋の下の貧しい家族に渡してやってくれと言い残し、追っ手から弟を守るべく自らおとりになり追っ手に捕まる幼き日の兄、仙吉。紗幕の奥にセリ一段。古い赤青袢纏で寒さをしのぐ兄弟をかわさきくんとか。

    紗幕に古い日本地図が映し出され視点が江戸の町に拡大されるころ、シモテ紗幕前にストーリーテラーの岩本くん。長身にフロックコートがとてもお似合いでした。えらく鼻声なときもあった記憶ですけども、そんな声もまたそれはそれで色っぽかったとかいうと不謹慎ですかね。仙吉と次朗吉の親は名のある役者だったが、博打で借金をして子供を置いて夜逃げしたため盗みで生きていくしかなかったというお話しとか、鼠小僧次朗吉になる所以とか。

    そして花道真上の天井から江戸の町を眺める鼠小僧登場。

    《第二場 鼠小僧、見参!》

    一階一列目前シモテ側から仙吉親分のご登場。捕りもの劇。カミテで講談師の岩本くん。シモテで太鼓鳴り物の宮舘くん。暗闇での捜索場面を だんまり と説明が入ると、みなさん一斉に手探りで鼠を捕らえようとすると、間違えて岡っ引き同士だったり(なんだよ〜松尾かよ〜)する流れで、鼠を捕獲するとそこでその日のフリが落ちているようなかんじなのかな。タラちゃんだったりジャイアンだったり。5/10の夜は佐藤勝利くんが見学にきていて、さらに観劇する修学旅行生の中に勝利くんのファンがいるということから、そこでSexy Zoneというネーミングに食いついた滝さまは、鼠で一時捕まるときに両手で股間を指さし「ここが私のSexy Zone」(やりたかっただけ・笑)「なんだよせくしーぞーんかよ」みたいなアドリブ。

    満を持して仙吉が出てくると捕り物劇佳境。屋根から降りて鼠ダミーにさっくん。取り逃がしたと思うころには二階左列の一番前あたりに再登場する鼠小僧。そして金貨が舞い降りてきてまたもや取り逃がして夜が明けると、もうかわら版に昨夜の深川の事件が書かれて江戸の町人たちの一日が始まるようなかんじ。

    《第三場 お丸の団子屋》

    渡辺くんには“花街帰り”でいいけども、阿部くんにそれはちょっと不似合いな気はするのはただの偏見です。そのころの江戸の町には鼠小僧の他に似たような手口で盗みを働いている事件を抱えているという旨の内容で町人の会話が進むようなかんじ。奥女中が斬られるような事件は鼠の仕業ではないというすり込みをさらりとするようなかんじ。井戸端会議場はお丸さんのお団子屋さん。お丸さんは葛飾北斎に浮世絵にしてほしいほどの美貌。江戸の花だというフリで奥から出てくるお丸さん(深澤くん)。詳細省略

    忙しい店故雇ったバイトに次朗吉。遊んでばかりの最悪のバイトくん だという説明を受け、カミテから次朗吉さん登場。べらんめえ口調の滝さまかっこいー とか思ってたら、シモテ袖から犬がカミテの次朗吉めがけて走ってきて飛びつくと、明らかになる犬が渡辺くん。花見帰りの次朗吉と忠犬なべ郎。修学旅行生のいらっしゃる時は、その説明用のカンペ(ちゃんと冊子みたいになってる)をカミテ袖に取りに行き次朗吉に渡す役もしていて、渡すときの鳴き声がかなりかわいい。きゃんきゃん吠えるかわいいコ。

    その後、いかにも悪役な駒三さんに室くん。店を荒らしにかかると、果敢にとびつくも蹴散らされノックアウトで仰向けになるなべ郎くん。その後用心棒らしく駒三を締め上げる次朗吉。退散する駒三。

    なかなか下手人を捕まえることができず怒り心頭中の同心の宮舘くんが息まいて登場するころ(駒三が捌けるころ)には起き上り様子を見るなべ郎くん。ちゃんと大人のお話し聞いてる小さいコみたい。目明しの小次郎さんが林くん。捕まえられないのは手下たちの出来の悪さとして「だらだらしやがって」を芝居小屋なセリフ回しでリズムをつけて発すると、それに合わせて横飛び(犬座りのまま)する渡辺くん。20年後の膝心配←

    下手人を捕まえるに蔵前のほうが怪しいと思っている岡っぴき林くんの意見も聞かず、品川へ捜索を開始しようとする徳俵の宮舘くん。品川はカミテ方面なのにシモテに向かおうとするのを「こっちです」と制され振り向いてカミテに捌けるとき、なべ郎くんを蹴って捌けていく。そしてまた仰向けに倒れるなべ郎。心配して心臓マッサージしにくる菊三阿部くん。

    町人たちが店を後にするころ仙吉親分が登場。鼠小僧の捜索状況の話しを次朗吉にする仙吉。「しっくり(ひっくり)返して」っていうセリフがあったのはここ。まだ鼠が次朗吉だとは露ほども思っておらず、夢は鼠を捕まえることと言い残し、押し込みの捜索に蔵前へ向かう仙吉親分。

    仙吉親分とのお話しが終わるのをちゃーんと待っていて、“今度はボクをかまってよ”とでも言いたげに次朗吉に近寄るなべ郎くん。「桜を見ながら一杯やろう」と話しかければ甘えた鳴き声で答えると、「酒よりかわいい女の子のほうがいい?」と犬語を訳す次朗吉さん。「このスケベ犬が!」と笑って去ると遠吠え。着グルミふわふわのおててで次朗吉の裾先をぺしぺしして甘えるなべ郎くん。ビーグル犬って、この時代の日本に生息したのかしら?(素朴な疑問

    場面が変わる前、案内人の岩本くんがシモテに登場するとそれに気づくなべ郎くん。最初は犬のまま怪訝そうに近寄り、ステージの真ん中あたりまで来て一旦様子を見てそのまま近づき、岩本くんの膝がしらあたりをすりすりなぜなぜしたりして「仙吉は鼠が次朗吉だと知るよしもありません」のような説明を聞くと、二本足で立ちあがり岩本くんにさらに攻め寄るほどに近寄る。レギュラーなのは、岩本くんの左側に立って、あわてているふうを表すべく両手を広げて腕を(><こんなかんじに)上下にしながら「押し込みの正体知らないの?」のようなことを言いながら岩本くんの周りを反時計回りに旋回しながらことの成行きを二人で話すような場面。少しのイレギュラーはあるものの前半は概ねこんなかんじだったのだろうけど、5月後半になってアドリブ解禁にでもなったのかな。正面切って岩本くんにぶつかっていって、自分のほうが痛かったからそのままネタにしようとしたら、だいぶ滑った形になってた10日の昼と、夜は岩本くんのまた下にもぐりこんで顔だしてセリフを言ってみるものの、抜け出すときにひーさんにはたかれて着グルミの頭部部分がとれてしまい(フードかぶってない状態)、即座に直そうとするも手の自由があたりまえに(笑)効かず断念し、そのまま犬のセリフ(「まちがえた!しんこきゅう〜」)を言うのに、大テレの渡辺くん。「みて!あたまとれた」「めちゃはずかしいぃ」みたいなこと言ってた記憶。

    遠吠で場面転換。

    《第四場 大蔵金之助の屋敷》

    概ね去年と同じ。10昼、「金之助さまをお守りしろー!」で背中を踏んでいくシーンになべ郎(犬走り)とセグウェイ滝さまとふっか。セグウェイで踏むこともできず旋回だけして捌け「せめて踏んで!」の金之助くん。あと大蔵さっくんが驚いて「なんだお客さんか!」って言うところが「子猫ちゃんか」となる日があって、その日はそれに家臣のがっきーひろみも、小判を取りに来た滝さま鼠もノル(「愛してるよ子猫ちゃん」)ようなかんじ。なべ郎も「あほーん」じゃなく「にゃおーん」で猫ポーズ。

    《第五場 鼠の夢》

    紗幕奥桜の木の下に次朗吉。夢を語る場面に駒三室くん。江戸の町の幸せを願う鼠の夢を聞いて心を入れ替える場面。

    《第六場 お丸の団子屋》

    相変わらず忙しいお丸さんのお団子屋さん。無断欠勤の次朗吉。下手人と鼠を追うべく捕り手を二手に分け、今夜にも大捕りものが始まる予感を表す場面。次朗吉が店にいないことと、鼠の出る日に符号を感じる仙吉(大蔵(さっくん)の屋敷に鼠が入ったのは天神祭の前のことなど)。仙吉より前に鼠の正体に気づいているお丸。

    《第七場 次朗吉とお丸》

    何日も現れない鼠小僧に不安を隠せない町人(菊三たち花道から)。町人たちが一列目の前の通路あたりに降りるころシモテ袖から犬のままの渡辺くん。「ばかやろう!天下の大泥棒鼠小僧に限って〜」みたいなセリフ。たっきーの物まね上手だからさ、ってことはこのへんのべらんめえ口調って渡辺くんもうまいに決まってるよね(わりと客観的に見てるつもり)。

    「ちょまてよ」は、こことか前述ひかるとの絡みの最後とか。あ、そうそうジャイアン似てた!

    そのころには、カミテからステージ上を屋根の上にいる鼠の滝さまが花道まで移動して、そこにお丸さんがやってくる場面。詳細省略。去年よりはアドリブ少なめな印象。「鼠さん。。。いえ次朗吉さんどうぞご無事で」と祈るお丸をカミテで見ている仙吉。

    《第八場 進之介と小次郎》

    小次郎が仙吉と鼠の関係をあやしむような場面。ヤマサの暖簾とか、なにかメッセージがあるのかな?って毎度気になってたけど(それ以上しらべる時間がない)・笑。

    《第九場 兄弟の再開》

    鼠小僧が次朗吉で、江戸に夢小判を降らせるのは兄弟の夢であったことから仙吉と次朗吉が心を通わせるころ、同心の徳俵みやちゃんが鼠を見つけ総動員で捕りものが始まる。目明しのなかにさっくんとあべべ。

    一応殺陣・笑。室くんが花道から出て鼠に加勢し、JAEさん二人が花道のほうに守備を広げるころ、すっぽんからなべ郎。おかっぴきJAEさんのお尻をぺし!ぺし!って叩いて倒して、舞台中央方面に向かう途中華麗な二足歩行で敵をやっつけ(ちょんちょんお澄まし顔で手を前に歩いたあとだったか後ろ蹴りでガオーってして、捕まってとび蹴りしてガオーってして、それからパンチとか十手にかみついてマーキングとか回し蹴りみたいなのして)、一旦カミテに捌けるときは四足。動きが超高速。センスもだけど運動神経イイんだよなあ。ほれぼれ。

    で、そのあとだよ!

    お丸ふっかちゃんが花道から駆け寄ってきて「私のために争わないで〜」とよよと倒れ込み・・・から、どうして革命につながったんだっけかな?←覚えてない

    とにかく「女と男のLOVEと書いてこれを革命と読みます」「愛して愛されてこの永遠のテーマは・・・お丸とみなさまから始まるのです」につながって「革命時代!」は「江戸時代」。前奏が流れ始めるころには、みやちゃんやら岡っ引きのみなさんがステージ中央にぎゅってかたまるように集まってきて右手を浅く挙手するみたいになるところまでに、室くん?となべ郎ちゃんで縄をかけるようなかんじになるわけですけども(縄持ってぴょーんぴょーんって横飛びするように回るのほんとかわいかった、トムとジェリーのキャラクターかと思った)。

    かーくーめーいぃぃぃぃぃ(T_T)

    ってなったね。さすがに・笑。初日観劇組が *はしごのしょーたん*犬のしょーたん に加えて*革命再演! の三本立てで「とにかく早く来い」って電報みたいなの送ってきたもん・笑。

    あのプロローグだけでそこが一瞬帝劇に見えたわ・笑。垣根飛び越えてまたやって滝さま。笑

    で、そこから水攻めだったかな。火消しさながら防火水槽から桶で水汲んでぶっかけたり手渡したり、放水の場面ではおかっぴきさんを羽交い絞めにして容赦なく水攻撃食らわせたり(カミテでもシモテでも・股間攻撃されてるとき後ろで悪い顔してるのかわいい)。そのあと、ステージ中央の屋根のセット下段に追い詰められてカミシモから竿で行く手を阻まれるようになるのだけど、その直後さらに上段に構えられた大きな樽から一斉に放水されみんなが水の勢いで下に流されるようなかんじ。その場面で全身ずぶぬれ。

    逃げまわるうちに大縄跳びに巻き込まれるようなかんじで、シモテ側だれだったかなー室くん?わからん。渡辺くんは大縄に入ってカミテ側で何度か飛ぶころ、同心みやちゃんが入ってくるんだけども4月の初見のときは、みやちゃんが入ったあと8回くらい飛んでた日もあったらしいが、最後のほうは物語上、徳俵さんのにくめないとこを演出するため?わざとひっかかってたんだよね?

    このあと?だったか、あべくんが桶の水かぶせられてよろよろして、金貨まいてカミシモ通路からあべだて捌けるんだったか?そのころなべ郎くんは、ちょんちょん歩きで屋根の上の樽の前を横切ると、樽の右(客席から見て左)側に立ち、音楽の最後に合わせて大水の入った樽をひっくりかえして犬のまま見得を切るころ幕が降りる。

    縄跳び後あたりにはもう体力の消耗は見てとれるほどで、毎日これやってるのかあと改めて思うと、なんだよなべしょ体力あんじゃん とか思ったけどさ。したたる水に無意識に瞬かせる瞼が真剣そのもので、気力体力みなぎっててかっこいい犬でした。よ。千両役者。


    《カーテンコール》
    ラインナップ

    キャストの一番最後にご紹介いただくまでになったすのーまん。軌跡が尊いです。並びはシモテから 阿部(目明し)宮舘(同心)岩本(案内人)深澤(団子屋おかみ)渡辺(犬)佐久間(目明し)。紹介順は佐阿渡宮深岩だったかな。最後は「Snow Man」に合わせてひかるが右手を挙げお辞儀。渡辺くんは前足あげて礼。

    WITH LOVE

    16映像参照←こら

    Love

    16映像参照←こらこら

    カミシモともAメロのダンスリーダーが日替わりみたいになってたね。去年のさっくんの振りで踊るのを本当に嫌々だったしょーたん・笑、今年は苦い顔しながら苦笑いしながら一応踊っててよかったよかった。Cメロですのーまん(他?)はステージ中央に出させていただいて、その間に滝さま(カミテ)健さま(シモテ)でフライングスタンバイ。大サビでフライングされると幾フレーズかは♪らぶらぶっ手をつなーいだーら〜♪ってらぶらぶダンスをしたのち、健さまのキャッチんぐに入るべくすたんばるしょーたん。今年はなんのイレギュラーもなく、渡辺くんの後ろにはさっくん(だったかな)だけ。これで、健くんのフライングを受け止めるという職人ジュニアの勲章がひとつ増えました・笑。

    幕がしまって暗転する直前に幕の奥で滝さまと健さまがいちゃいちゃしてるんだと思うけど、結局そのピースフル見れなかったな。その場は翔太フルで満足だけど、やっぱりダイジェストでもいいから映像ほしい!書いてみてなお強まってしまったよ。かみさまたきさまえいべさま。どうぞどうぞお願いいたしますとお願いして今年の歌舞伎の自分的閉めといたします。まあいないとは思いますが、ここまで読んでくださっているかたがいらしたら、長らくのお付き合いありがとうございました。

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